平日19時まで受付・土曜日も診療の関内の歯医者さん
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■毎日歯磨きをしていても虫歯ができてしまう理由は?
日本人のむし歯の本数は、年々減少する傾向にあります。これは予防歯科の概念が普及し、オーラルケアを徹底する人が増えてきたからでしょう。それでもやはりむし歯になってしまうことは多々あります。そこで今回は、毎日しっかり歯磨きをしていてもむし歯ができてしまう理由をわかりやすく解説します。
▼歯磨きは質が重要?
例えば毎日3回、それぞれ5~10分程度の歯磨きをしていても、ブラッシング法が誤っていたらむし歯になることも十分あります。歯磨きというのは、どちらかというと量(時間)よりも質の方が重要だからです。正しいブラッシング法を身に付けていれば、1回あたり3分程度の歯磨きでも、効率良く汚れを落とすことが可能です。そのため、歯磨きをしていてもむし歯になるという方は、一度ブラッシング法を見直してみましょう。当院までお越しいただければ、歯磨きの専門家である歯科衛生士が患者さまに最適といえるブラッシング法をご提案します。
▼食習慣に問題がある
むし歯になる根本的な原因は、むし歯菌の感染です。歯垢や歯石を住みかとして、歯面で繁殖したむし歯菌が糖質をエサに乳酸などを作り出します。そうした酸によって歯質が溶かされていくのがむし歯です。つまり、糖質を過剰に摂取する食習慣があると、いくら毎日歯磨きをしていてもむし歯になることがあります。とくに、間食の頻度が高い人は要注意です。
▼歯質が弱い
むし歯のリスクを評価する上で、もう一つ考えておかなければならないのが「歯質」です。私たちの歯というのは、一番外側にエナメル質、そのすぐ内側に象牙質があります。この構造は万人に共通しています。けれども、顕微鏡レベルの構造では個々人で大きな違いがあります。
例えば、子どもの歯である乳歯は、大人の歯と比べると歯質が未成熟なので酸による刺激を受けやすいです。つまり、むし歯にかかりやすい、あるいはむし歯の進行が早い傾向にあります。ですから、毎日しっかり歯磨きしていても、むし歯になってしまう人は、歯質が弱い可能性も考えられます。そういったケースでは、フッ素塗布で歯質を強化する方法が推奨されます。
▼まとめ
このように、毎日欠かすことなく歯磨きしていても、その方法が誤っていたり、食習慣に問題があったりすると、むし歯になってしまいます。むし歯は「歯質」「糖質」「細菌」の3つの要素が絡み合うことで発症する病気だからです。その点も踏まえた上で、最適といえる対策をとっていくことが大切です。当院までご相談いただければ、そのお手伝いができるかと思います。
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