平日19時まで受付・土曜日も診療の関内の歯医者さん
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30~13:00 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
14:30~18:30 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
△:14:30~17:30
休診日:水曜日、日曜日、祝日
■歯周病の治療方法について
歯周病は、むし歯のように削って治す、ということができません。なぜなら、細菌感染を起こしているのが歯ではなく、歯ぐきだからです。そこで気になるのが歯周病の治療方法ですよね。
▼歯面の汚れを除去する治療
歯周病と診断された方は、まず歯周基本治療を受けることとなります。文字通り基本的な治療で、歯の表面に付着した歯垢や歯石を取り除くのが主な目的です。具体的には、歯のクリーニングであるPMTCで歯垢やバイオフィルムなどを取り除きます。歯垢が石灰化して石のように硬くなった「歯石」は、スケーリングと呼ばれる処置によって除去します。さらに、歯科衛生士によるブラッシング指導を受けることで、日頃から口腔内を清潔に保てる環境を整えます。
▼歯周病菌は歯垢や歯石に住み着く
歯の表面に歯垢や歯石が存在していなければ、歯周病菌が口腔内に住み着くことも困難となります。それだけに、歯垢や歯石をしっかりと取り除く歯周基本治療が重要となってくるのです。けれども、歯周病がある程度進行すると、深い歯周ポケットが形成されたり、歯を支えている歯槽骨が破壊されたりしてしまいます。そうなると、歯周基本治療だけでは症状の改善が見込めません。そこで必要となってくるのが「歯周外科治療」や「歯周組織再生療法」です。
▼歯周外科治療とは
歯周外科治療は、顎の骨が破壊されるほどに進行した歯周病に適応されます。最も標準的な処置法は、「フラップ手術」です。歯周ポケットが深くなると、スケーリングでは歯石の除去が不可能となります。そうした症例に対しては、歯ぐきをメスで切開して歯根面を露出させ、肉眼で確認できる状態で歯石を除去します。処置が完了したら傷口を縫合し、元の状態に戻します。その他、症例に応じてさまざまな歯周外科治療が適応されます。
▼歯周組織再生療法とは
歯周組織再生療法も比較的重症度の高い歯周病に適応される処置法です。歯周病によって破壊された歯槽骨などを特別な薬剤や移植骨などで再生させます。最近では、保険適用される歯周組織再生療法も出てきています。歯周外科治療と同時に行うことが多い治療法です。
▼まとめ
このように、歯周病は基本的な治療からスタートして、それでも症状が改善されない場合に歯周外科治療や歯周組織再生療法などが行われます。いずれも早期に治療を開始することが重要なので、歯周病の症状に気付いたら、すぐに歯科を受診しましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00/午後:15:00~19:30
△:14:30~17:30
休診日:水曜日、日曜日、祝日